木のおもちゃアトリエきのこへようこそ

・「ぎふ木育」の目指す目標

　子どもをはじめとするすべての人々が、森林（自然）に対して責任のある行動をとることができる人材となることです。

・たいせつなこと

　〇長期的に育む

　　生まれてから次の世代を育てるまでの30年間を目安として、段階的・継続的に進め育む。

　〇「つながり」で育む

　　木と森のつながり、森・川・海のつながり・地域と学校のつながり・世代間のつながり・生命と生命のつながり等、様々なつながりを作っていく中で育む。

　〇段階的に育む

　　将来的に森林に対して責任ある行動ができる人を育てていくには、段階的・継続的なステップに基づくていねいな取り組みが必要です。

アトリエきのこ、代表の横井 敦史は、1983年に愛知県に生まれ、小学生のときに家族で訪れた飛騨古川の飛騨の匠文化館で、千鳥格子をはじめ多くの組手・接手に触れ、木工加工に興味を持った。

その体験があったため大学では建築を学び、組手・接手と大工道具の発達の関係について研究をしました。

組手・接手を自分でも加工してみたいと思い、2007年に岐阜県立森林文化アカデミーの木工専攻７期生とし入学し、木工加工技術の基本を学びました。

卒業後、2017年に美濃市にて、自宅兼工房のアトリエきのこを開業しました。

アトリエきのこは木育教材（四角いマラカス・ちょろちゅう・カスタネット・プルバックカーなど）・木のおもちゃ（まあるいつみき・ばらんすぼーるなど）を中心に土蔵を利用した工房にて製造しています。

また、ぎふ木育推進委員（木育や森林環境教育について専門的なことを学び、「ぎふ木育」を進めていくために、岐阜県知事から委嘱された専門的な知識を有した人たちのこと）として岐阜県内の保育園・幼稚園・認定こども園・子育て支援センターなどで、未就園児を持つ親子をはじめ園児を対象とした木育教室を行っています。

1対象事業者　市町村、学校法人、社会福祉法人、一般社団法人、医療法人、子育て関連のNPO法人等

2対象施設　県内の幼稚園、保育園、認定子ども園、小中学校、特別支援学校、児童福祉施設、地域子育て支援拠点施設、認可外保育所、託児所等

3補助の対象となる教材　県産材（原則ぎふ証明材）で作られた以下のもの

木のおもちゃ

木製品キット

木材サンプルなど

※県産材で作られているかどうかを、販売者に確認してください。

4補助金額　導入経費の2分の1以内（1施設当たり100,000円が上限）。

※振込手数料、送料は経費に含めません。